線維筋痛症が増えているその背景

ワクチンのリスク。あなたはどのくらい把握してますか?
たくや@整体師 2024.07.19
読者限定

どうも

現役整体師でレイキセラピストのたくやです。

最近若い子たちのあいだで線維筋痛症が増えてるそうだ。

その原因の一つに

子宮頸がんワクチンが関係しているのではないかという。

今回は

ワクチンのメリットとリスクのお話です。

まずは線維筋痛症のお話から。

線維筋痛症とは

からだの広い範囲で痛みを伴う原因不明の慢性疾患です。

いまはリウマチ性疾患の部類に入ってますが

自己免疫異常や炎症が見られないので原因不明というところです。

そして 女性がなりやすい病気で

発症の推定平均年齢は44歳で 患者平均年齢は52歳になってます。

なので若い子に増えていることが今までになかったということです。

ワクチン反対を訴えているお医者さんのほとんどが

ワクチンを肯定してます。

ん?

と思いますよね。

そう。矛盾しているように思えますが

ワクチンにも効くものと効かないものがある。

なので効果があるものに関してはいいが

まだしっかりエビデンスも取れていないものに関しては

副作用も考え、なんでもかんでも使えばいい

というのはおかしいとい考えです。

いっぽう推進派は

逆に

ワクチンで防げる病気もあるのに

ワクチンが効かない病気もあるので打たないでいい、の

打たないでいいだけ切り取られてしまうことを

懸念してる

こんな構図が何年も続いてる感じです。

本当に子宮頸がんワクチンは効かないのか?

まずは子宮頸がんの原因になると考えられいる

HPV ヒトパピローマウイルスの話をしますね。

HPVは名前の通りウイルスです。

これには型が16,18,31,33,35,45,52,58 など

全部で150種類以上あると考えられています。

そしてそのなかでも

発がん性のある種類は15種類程度。

これが多いか少ないかはその人次第だとは思うが

このHPVは皮膚や粘膜にふつうにいる

というのが定説。

そして性交によって膣の奥に押し込まれ

子宮口で持続感染を起こすことで子宮頸がんの引き金になる、

というもの。

子宮頸がんになるウイルスの方の6割は16型と18型。

今までは 2価サーバリックスと4価ガーダシルで

16型と18型の予防が出来ていたが

9価シルガード9がでてきたことによって

31,33,45,52,58まで予防することができるようになり

全体の9割を占めるのでほぼ網羅した という感じです。

ここからリスクの話をしていきますね。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、801文字あります。

すでに登録された方はこちら